とにかくユウマの銭湯ですよ!
ウルトラマンアーク「第12話 お前はギヴァス」
全体的にはエモい話ではありましたが、そもそも地球側が勝手に「ギヴァス=敵」と訳して敵対視して攻撃を決定するという流れだったので「やっぱり訳が友でした!」って言ってもとんでもねぇミスじゃねぇかとしか思えなく。
ヌマタさんが単なる再登場ゲストではなく、宇宙人の知識を利用して助けてくれたというのは良かったですね。ギヴァス自体が対象の星の中でもあまり周囲に知られていない特別製だったので、ヌマタさんも周辺情報から推察&ユウマの考えに賛同することしかできなかったという感じですね。
最後の「ギヴァスの言っていた新たな月とは何だったんだ?」という謎を残したまま終了。これは余韻というよりは伏線なのかな?シリーズ終盤にこれを回収してくるのかもしれませんね。
周辺というかシュウが異様にユウマに優しいのとか、色々美味しいところもありました。
何より美味しかったのはストーリーに必要のないユウマの銭湯シーンでしたね。一応は裸になることで傷跡を見せるという建前はあったものの…建前ですね。
仮面ライダーガヴ「5話 思い出がヒリヒリ」
ショウマが思い直してギャル社長&カラキダくんの元に戻りました。
ここまで「人を幸せにするとストマック社に狙われる」と人と関わることを避けていましたが、「人を幸せにすることは正しく、幸福な人間をスパイスにするストマック社がおかしい」と文字通り思い直したんですね。
一応はグラニュートの大叔父デンテとの出会い(再会)がきっかけではありますが、ここら辺の思考の流れがずっとショウマの自己完結なので、もうちょっと周囲との関わりで思い直すみたいなのがあった方が…とは思いますが。
大叔父は悪人ではないようですが、やはり人類とは価値観が違うグラニュート側の存在だなという空気はあります。しかし今後ショウマ側に味方してくれそうでもあります。
闇菓子はグラニュートの世界でも違法薬物のような存在である一方、長兄ランゴはその闇菓子の魅力で富裕層の掌握を目論んでいるという、なかなか明解な悪であることも判明しました。
ショウマ(赤ガブ)が改造人間であることも明言されましたし、お菓子モチーフで見えづらくなっていますが石ノ森章太郎の第一作のエッセンスが強い仮面ライダーになっていますね。
カラキダくんがガヴの味方をするシーンでは薄く「ありがとう」とは言いましたが、変身解除後はまだ彼を避けていましたし、イケメン同士で打ち解けてキャッキャするのはまだ先なのかな?
爆上戦隊ブンブンジャー「バクアゲ31 華麗なる挑戦」
未来回なのかな?未来を目立たせるためとはいえ男性陣が全員ポンコツだったのはちょっと…誰かを上げる為に誰かを下げるのは良くないですよ。
敵の洗脳(カレーのとりこ)でミイラ取りがミイラになってしまう流れは今回や歴代戦隊でもまま見られた構図なのでまだ良いとしても、先斗の「食い過ぎたから今日は戦いはパス」はやる気なさ過ぎでしょう。
また、ちょっと冷静な位置に居た大也も、未来側のカレー屋に協力する案として「金で解決」する金持ちの非常識みたいなここまでやらずに過ごしてきたポンコツを発揮するなど。まあ一般人に邪魔されて戦いがままならないのは仕方がないとしても。
そんな中でも玄蕃vsディスレースの対決、恐らく一部の意識が戻っているマッドレックスの「ブンレッドに俺を殺させろ」というシリアスシーンも挟みつつ、次回はトッキュウジャーコラボでもあるようです。
客演は明か…他のメンバーは最終回で子供に戻ってしまいましたが、逆に年月を経ているので当時の「大人の姿」になってもう何人か出てくれても…とは期待していますが。