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出前がスイスイスイ

今週はZの太鼓男子にやられたのと、キラメイジャーがイイ話でしたね。セイバーは…もうちょっと頑張って欲しいです。

 

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ウルトラマンZ「第20話 想い、その先に」

 

整備士イナバことバコさん回。またまたウルトラQから、浜ちゃんに似ていると評判のM1号が登場。バコさんの娘がM1号のプロジェクトチームとのこと。久々に娘に会うのに、スーツを着て髭を整えるバコさんのダンディが爆発していました。

 

M1号が善玉の怪獣ということもあり、キングジョーとウィンダムで巨大化したM1号を何とか抑えようと様々な作戦を取ります。各作戦のコミカルさもあって、ホラー系の演出が続いた最近では久々にホンワカ楽しむことができました。

 

特にストレイジの一般隊員が太鼓パフォーマンスでM1号の気を引くシーンは、センター3人のメイン格が上半身裸になり、なぜかけっこう鍛えた肉体を披露していたのが美味しかったです。アレは本業の太鼓奏者の人を連れてきたんでしょうか…?

 

レッドキングからしばらく続いたハルキのお悩みが、今回で花開いたようにも思えました。

 

M1号を救いたい若手と、早々に殲滅したい上層部との合間に挟まれて、内線で謝り続ける中間管理職ヘビクラもコミカルでしたが、作中でのM1号の知名度と重要性を考えると、上層部もいささか勇み足過ぎるのでは?という疑問も拭えません。

 

仮面ライダーセイバー「第10章 交わる剣と、交差する想い。」

 

ストーリーテラーの役目を持つラッセルが、妙に恐ろしげな演出(背景の照明が落ちてドスの効いた声)がなされていて意味深。ライダーでは意味深に見せかけて大した事ないパターンも多々ありますが…。ラスボスなのか、味方サイドの神様的な存在なのか。

 

先週から引っ張りに引っ張ったカリバーの正体は、賢人の父ではなく、先代の炎の剣士。そうなると賢人父はどうなったのかという疑問が出ます。ただ、主人公チームの親世代の強者というキャラ被りしかないので、別にどっちだろうとストーリーラインは変わらなくない?という気もします。

 

当の賢人が心中穏やかでないのは無理もない事ですが、それにしても芽依に励まされて軟化したり、戦闘中に一致団結したりしている合間に、やたら周囲に当たり散らす態度を取るなど、動揺しているのを差し引いても不安定過ぎます。

 

以前の倫太郎もそうでしたが、セイバーの登場人物は感情の起伏が不安定過ぎるというか、30分番組の中のバイオリズムが振れ過ぎている印象があります。これは演者の問題だけでなく、脚本だったり編集の切り貼りによる所も大きいのでは。

 

そんな中で安定のスラッシュですが、蓮と尾上があんまり出てこないセミレギュラーみたいになっちゃってますね。特に蓮は初登場以来あまり目立った活躍ができていないので、密かに推している身としては活躍機会を望みます。

 

魔進戦隊キラメイジャー「エピソード31 おもちゃ」

 

邪面獣によってミクロ化されてしまったキラメイジン・ギガントドリラーを、子供が拾ってしまって…。ミクロ化はよくあるパターンですが、実際のバンダイのおもちゃで遊んでいたら実は本人!?いう夢いっぱいの壮大なおもちゃ販促回でした。

 

宝路はまだストーン化していたので良いものの、充瑠は生身で搭乗したまま「思う存分もてあそばれる」をされていたので、けっこう恐ろしい状況。そんな充瑠が縁あって出会った母子の為に「しゃべるおもちゃの役」を演じて関係を取り持つというほっこり回でした。

 

戦闘面では為朝と時雨が活躍していたはずなのですが、充瑠と宝路のゲスト母子との交流にフォーカスが当たっていた為か、そこまで目立てないまま勝利してしまいました。

 

しかし、魔進ロボたちは常日頃から街中で巨大戦を繰り広げているので、あの世界に生きる人々には有名な存在なのでは?という疑問もあるのですが、転じて作品世界の中でも魔進たちのおもちゃが商品化されているのかもしれませんね。