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魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー

魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」を去る4/30(金)に鑑賞してきました。

 

鑑賞時の状況

 

混雑するであろう土日祝日を避けてできるだけ早く観たい!という条件が満たせるのが4/30のみでした。結果的に館内に数組程度の非常に空いた状態で鑑賞できました。

 

上映館が少ない…というかライダーともどもVシネ特別上映はMOVIX系列しか扱わないらしく、埼玉県内の最寄りで探して三郷に向かいました。

 

本当はイオンシネマ派なんですけどね…。

 

ただ、三郷のMOVIXがどの駅からも遠い車前提の場所であったことを失念。行きは20分ほどかけて新三郷駅から歩き、帰りはバスを利用する羽目になりました。電車移動ならさいたま新都心にすべきでしたね。

 

キラメイとリュウソウの競演!

 

シリーズ終盤にコロナ禍が始まったことでステージ上映や映画化の予定がことごとく潰されてしまったリュウソウジャーですが、2月の短編映画・今回のVSと存分に活躍してくれて感無量でした。

 

例年のVSシリーズは誤解によって各戦隊が対決しつつ、途中から真の敵の討伐に共闘するという流れが定番なのですが、今回ははじめから邪面師&マイナソーが作り出した映画の中に閉じ込められ、映画のシナリオ上で対決するという「本人たちも分かった状態」でのVSだったこともあり、ギスギスがなかったのはいい感じでした。

 

しかも映画なのでコスプレ要素も満載!時代劇のバンバと時雨はともかく、スーツ姿のトワ・メルト・為朝。スケバン特攻服のアスナ・小夜など。恐らくスタッフが一番気合いを入れていたのは瀬奈のミニスカポリスでしょうが…。

 

学園ドラマの世界に放り込まれたダブルレッドは、コウがブレザー制服・充瑠は学ランパーカーと「とてもわかってらっしゃる」コスプレで眼福でした。ストーリー全体を通しても悩める充瑠を経験豊富なコウが引っ張っていく感じで、充瑠の可愛さが存分に発揮されていたと思います。為朝も相変わらず充瑠に過保護で…。

 

宝路と相棒状態だったカナロの嫁候補はよりにもよってヨドンナ。オトちゃんからも大反対されていましたが、最終的にはマブシーナに矛先が…石人間でもいいのかカナロ。ヨドンナはテレビシリーズ最終回を経て「完全悪」のキャラクターが固まったのか、おふざけなしの極悪人でこれはこれで良かったと思います。

 

リュウソウジャーのストーリーとして騎士竜が封印されていた為、ティラミーゴ等の出番がなかったのは少し寂しいですが、ちょっと切ない切り口でういの存在が語られたりと、作品そのものもメタ的にもグッとくるものがありました。