タイトル長いな…と思いましたが、センパイジャーがいる分「魔進戦隊」をカットしてできるだけコンパクトにしている苦肉の策も垣間見えますね。この「センパイジャー」というワードは今のところこの作品でしか使われていないので、ネット検索では一発でヒットするので便利です。
埼玉県内では新都心と菖蒲町という2ヶ所のみだったのですが、連休中の新都心は確実に混んでいると踏んで菖蒲町まで足を延ばしたところ、狙い通りに入場率50%くらいのゆったり鑑賞ができました。
ドンブラザーズのインパクトが強過ぎて、キラメイジャーはもちろんゼンカイジャーも遠い過去のように感じてしまってなんだか懐かしく。キラメイはなんか雰囲気違うな…と思ったのですが、魔進たちが登場しなかったんですね。騎士竜はストーリー上で封印されてしまいましたが、魔進は今もクリスタリアに居るはずなので触れるくらいはあっても良かったような。
元気だった頃の介人や、充瑠・為朝など好きな男子が揃って眼福でしたが、焼肉完食対決をするのがVS要素だったようです。近年まれに見る平和主義の2チームなので、普通にストーリーを作ってもVSにならなかったそうです。
常に気持ち悪いガオーン、未だに擦られる時雨の万力(ちょっと迎えに行ってた)、待ちに待ったゴーカイレッドとツーカイザーの対決など、歴代ファンへのサービスも満載でした。ルパンレッドについては…奇跡的にスケジュールが合ったから出られたって感じがしないでもないですが。為くん→マベの「サーセン」みたいになってたのもクスっとしました。
ゾックスがマーベラスとのVSに手を取られていたのもありますが、宝路とステイシーが共闘する流れになり、ステイシーザーが正式な追加戦士みたいな扱いになっていたのはちょっとウルっときてしまいました。
最後のオチにもステイシーが重要な役割を担っていましたね。ゼンカイジャーを通年で観ていた身としては、ステイシーのこの破格の扱いは後日談としても大納得の内容でした。
惜しむらくは介人と充瑠の先輩後輩絡みがあまりなかったことですかね。ゼンカイ5人とキラメイ5人の焼肉合コンみたいになっちゃったので。