選挙で問題のある各候補に批判やら擁護らで大騒ぎと思いきや、前代未聞の事件が起きたりと実に目まぐるしい一週間でした。
もちろん投票はしましたが、それ以外にも私事で心がまるで現実にないような一週間を過ごしていました。
長らく在宅ワークに近いひきこもり状態だったので、世の中の動きもどこか俯瞰で見ているような感覚があります。
カルト宗教についてはオウム事件の時には僕は中学生で、埼玉の田舎暮らしだったのでどこか他人事というか、テレビから流れてくるネタのような感覚でした。
会社勤めするようになって有楽町線を使っていた時期があり、先輩方には当日もちょっとズレた時間に事件現場の路線に乗っていたという人もいて、十年越しくらいに身近な問題として感じられたことを覚えています。
親戚に(統一教会ではない)新興宗教に入信して子供に縁を切られている人がいたことを後から親に聞かされたりとか、北千住の駅前で「手相を見せてくれ」と寄ってきたおばさんをイヤホンで聞こえないふりしたりとか、実は周囲にもいくらでもそういう要素は転がっているんですよね。
近年だと情報商材とかキャリアアップ界隈もそういう要素があるといいます。僕が起業したのはいい年になってからなので、そういう人から目を付けられることもありませんでしたが、ツイッターアカウントには毎週くらいのペースでそういう系からのフォロー(とフォロー外し)がありますね。