ウルトラマンブレーザー・ハート様ことヒルマ隊長も楽しみですが、メカニック・バンドウ隊員の梶原颯くんが腹筋バキバキイケメンくんなのを知ってしまって気になっています！あと怪獣が全体的におどろおどろしい造形でキモい印象。
仮面ライダーギーツ「42話 創世Ⅳ：女神完成 闇の刃」
景和が一気にイメチェンで脚長・ピアス・センター分けと闇のセクシーさを発揮してますね！ツムリへのエロい対応を含めて「女を殴ってそう（それでも寄ってくる女性が絶えないイケメンである）」というネットの評価がストンと落ちる感じ。
道長も目立っていますが、主人公であるはずの英寿が一番引っ掛かりがない感じ。最終的なストーリーの集約は彼になっていくのだと思いますが「解決法が分からないから様子を見よう」（一番正しい行動ではありますが）とやっているうちに周囲のストーリーがどんどん動いてしまっているというか。
沙羅の肉体は樹に取り込まれているものの大智の元に転送されてるだけっぽいので、彼女の復活も無理がない範囲に収まってきていますね。大智はあの時点で撃破してしまって良かった気がしますが、ストーリーの都合で生かされた感があります。
終盤に来て「創世の力」を敵味方ともに雑に使い始めていていますが、願いが叶うアイテムというのはドラゴンボールの昔から終盤こういう扱いをされがちなので、スーパーパワーで殴り合いみたいな面白さを見せてくれればいいかなと思います。
王様戦隊キングオージャー「第18話 始まりの王冠」
タイトルの「王冠」は今週ぽっと出してきたパワーアップアイテムで、ギラ・ラクレスのWクワガタが使用すると金色の戦士に変身するという、例年のマント・プロテクター枠のようなアイテムです。
ギラとラクレスの議論はギラ（及び若い頃のラクレス）の方が理想的でヒーロー感のある発想ですが、ラクレスも4王と同じく若くして王位に就いて今日まで大国シュゴッタムを治めてきた人ですので、単なる悪人とも思えないんですけどね。そもそもギラの理想は「青い」よなと、大人の視聴者は思ってしまうわけです。
同じ話の中で大河ドラマばりの奇策を展開してきたカグラギ・スズメ兄妹の大立ち回りを見てしまったので余計に。ただそのカグラギがラクレスではなくギラを買っているわけで、「大人の政治」よりも「若い理想」が勝つというのがキングオージャーという作品なんでしょう。これは歴史ドラマじゃくてヒーロー番組ですしね。
全てスベってるジェラミーが体育座りでいじけるというどこかで見たような6人目になっていたり、カグラギがするカブトムシのモノマネが桃井タロウが飼っていた「ギイちゃん」だったりと、旧作との繋がりも感じさせましたね。
