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おもしれー男

タイクーンシノビのスピンオフは見たい気持ちもありますが、それだけで課金はちょっとなという躊躇も。

 

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仮面ライダーギーツ「40話 創世Ⅱ:タイクーン覚醒」

SNSを眺めていたら、大智が「おもしれー男」扱いされてるみたいですね。彼についてはあまり真剣に追っていなかったのですが、確かに最初は強豪プレイヤーではあるものの悪人としては小物(乖離編)、ベロパに召集されるも特に何もせず(慟哭編)、ただの嫌な奴(慕情編)と来てなぜか今回になって急に黒幕ポジションに収まっています。

(突然取り出す「クソデカフラスコ」もおもしれーに拍車をかけているようです)

憎む相手のピントがズレている景和の件もあり、「ライブ感で脚本を作る(悪く言えば計画性がない)」ライダーの作劇の悪い部分が終盤にして露呈しているという残念な状況になっているようです。

それでもギーツはストーリーがある程度細切れになっていることで「年間通した大失敗」はしなさそうで安心感はあります。以前の作品であればジオウも企画の構造上お話が細切れになりやすかった事が逆に最終的なまとまりに繋がっていましたので。

今回は景和姉・沙羅が死亡(脱落ではなく死亡、今後生き返る希望はあるかもしれませんが)という大きな出来事がありましたが、景和はもちろん係わりが深かった祢音や英寿にとっても小さくないダメージがありそうですし、慕情編でわざわざ道長とも面識を持たせていたのが何ともスタッフの非情さを感じます。

道長は慕情編では恐ろしい敵のような描写ではあったものの、やっていたことは周囲のライダーを脱落させる=GDPから日常生活に戻すということだったので、今回人に手を下してしまったことはショックだったと思います。殴りかかってくる景和に抵抗しなかった辺りからも心情が伝わってきますね。

ちなみに大智は慕情編で沙羅に負けたのを根に持っていて今回の犠牲者に選んだという伏線もあったようです。

そうして、闇落ちして宿敵ポジションになる2号ライダー・景和という図式が成立したわけですが、感情むき出しになった上で雨に打たれるセクシー景和に大喜びしてしまう悪い大人が僕だ。これじゃまるで大喜びしてるケケラとベロパの側じゃないっすか…。

 

王様戦隊キングオージャー「第16話 10才の裁判長」

リタのお話でしたが、先週までにもっふんの件などもやっていたので意外と真面目にリタ・ゴッカン・神の怒りの真相が明かされていくといった感じでした。いや、別に真面目なのは悪いことじゃないのですが、リタ回はドタバタギャグになると勝手に思っていたので違ったなぁというだけです。

和平交渉はさっそくどうでも良くなっていましたが、ラクレスはもう一段回ほど何か企んでいるっぽいので今後の展開には絡んでいくんでしょうね。

今回はリタ回であると同時にリタとヒメノの友情が描かれる女子回でもあったという感じですね。初期の4王はラクレスという共通の敵はいるもののお互いに腹を探り合っているという感じだったので、徐々に4王同士の情が深まっていくのも戦隊になってきたなという感じです。

ジェラミーに食われる形でギラとロボの活躍機会が減っていますが、一方で当たり前のようにンコソパに居候してヤンマがギラの面倒を見ているという状況からの萌えは供給されている感じです。