ウルトラマン新作も近づいていますので、始まり次第また3作品レビュー記事にしていきます。
仮面ライダーギーツ「37話 慕情Ⅴ：純白の破壊」
祢音と桜井姉が脱落したものの視聴者にとっては新たな情報が開示されたわけでもなく、ケケラやベロパがまた何か企んでるなーという「仕込み」があったくらいでした。一応というか英寿の父が過去（西暦元年？）の人物でミツメと恋に落ちた→うんぬんかんぬんでミツメが創世の女神にされる…という流れは明かされましたが。
景和に対してもそこら辺の説明がウィンからあったもののあまり納得していない様子。最終的に英寿vs景和の構図にしたいのかなーという邪推もありますが、景和にしてはあまりにもミツメに対してだけ容赦ないというか、悪いのは女神より運営という割と分かりやすい理屈を理解できないほど彼はバカではないようなとも思うのですが。
それと、公式によると「慕情編」はもうすぐ終わるようなので、本当の最終エピソードとなる7～8月は「グランドエンド」が終わって未来人が引き揚げた後のお話になるようですね。
王様戦隊キングオージャー「第13話 怒りのスパイダー」
これからしばらくジェラミーが各王と絡む「お当番回」が続く感じでしょうか？オープニング映像にジェラミーが追加されていました。
今回はヤンマの過去（名前だけ出ていた銀さんも登場）からの、せっかくジェラミーが好意で貸した幻惑アイテムをラクレスに悪戯するブーブークッションの作成に使い、ジェラミーがそれに腹を立てて王様戦隊に攻撃を仕掛ける…という、先週ちょっと仲良くなりかけたのがまた破綻する流れでした。
というか、ジェラミーは王様戦隊に馴染むというよりは、今現在も人間とバグナラクの完全中立でどちらにもついていないというスタンスだと考えれば分かりやすいかも。
以前にあっさりやられたカゲロウのバグナラク・ゲロウジームも幻惑を使って逃れている、半端モノ扱いを受けているという共通点（？）からジェラミーの仲間になるようです。とはいえただの怪人なので、どこかで抹殺されてしまうそうではありますが。
セバスチャンの変装をしていたギラのタキシード姿がカッコよかったですね。やはりイシャバーナは美しい…。
