ウルトラマンブレーザーが始まりましたが、まあ1話は導入の導入といった感じですね。
(目当てのバンドウ隊員は未登場でした)
ウルトラマンブレーザー「第1話 ファースト・ウェイブ」
地球の状況・今回のウルトラマンはどういう存在か・主人公ヒルマ隊長の人となりなど、1話で出してくるのに無理がない情報量であったことと、地球人の白兵戦・ウルトラマンの格闘戦が見どころといったところでしょうか。
ヒルマ隊長が周囲に好かれている描写がちょっとしつこいかなと思いましたが、まあ主人公のキャラ付けは大事なので許容範囲内。
ウルトラマンは何の説明もなしにアイテムが登場し、念力のようなもので強制的に変身させられるといった描写。ウルトラマンでよくある命を落としかけたところを融合で救われるといった感じでもなく、急にヒルマが選ばれて急に変身といった感じ。ここら辺は後々明かされていく感じでしょうか。
ウルトラマンの戦いはどこか獣的で、バーサーカーとか暴走エヴァンゲリオンとか近年出てきた流行り(?)も取り入れている様子ながら、ヒルマの意識のようなものも見て取れるので暴走してるのか素面なのかどっちだよ!という謎は残ります。
とにかく1話は人類・ウルトラマンともにバトル中心だったので、ドラマパートは2話以降に期待です。
しかし、今回は池袋とか実在の地名を使っていく方針のようなので「僕たちの世界のどこかで戦っている」という雰囲気が好きな僕は大好物です。異世界や架空の地名だと没入感がないというか、だったら実写じゃなくてアニメでいいじゃんと思っちゃう方なので。
仮面ライダーギーツ「43話 創世Ⅴ:その名はギャーゴ!」
祢音パパがいいところを見せた感じでした。
景和は先週まではかっこいい(エロい)悪役という感じでしたが、叶えた願いが裏目に出てからは以前の気弱な景和に引き戻っている感じでしたね。急にギャングのヘッドにされてオロオロしてる顔が可愛かったです。
凄い超越者になったと思われた大智が普通に包帯巻かれて入院していましたが、そのしわ寄せなのか裏方の黒幕であるはずのベロパが前線に出て悪行を手配していた感じでした。まあ設定上は婆さんですが、見た目(役者)は美少女ですので、残り少ない話数で活躍させないと勿体ないですよね。
ん?今週も英寿があんまり活躍してなかった感じ?祢音パパにベルトをあげたり無粋なケケラを足止めしたりと運営寄りの仕事になってしまってますね。
王様戦隊キングオージャー「第19話 王様戦隊キングオージャー」
「王様戦隊」がなんか凄い単語の略称であったことが判明(というかリタがオタク脳で考案した疑惑が強いですが)いやいやこういうの大好物ですよ!
「五王国異様事案対策用戦略救命部隊」
正直今週の記事タイトルはコレにしたかったのですが、さすがに新番組のブレーザーに華を持たせないとまずいと思って我慢しました。
ヤンマ・ジェラミーがラクレスの命を奪う復讐を遂げるかと思わせて、以前作ったブーブークッションでイタズラするだけという平和的解決だったのはまあ子供番組だから仕方ないこととして、そこに「個人的な仕返しを先にすると裁判で減刑されてしまう」という現実の教育が入っているのはナイスです。
王様戦隊周りの熱い展開はもちろん、末っ子キャラだったギラが孤児院の子供たちに見せるお兄ちゃんの表情だったり、先週はちょっと甘っちょろい印象だったの対して騎士として王としての風格の片鱗が見られたりと、ギラのポイントが上がった感じです。
しかしラクレスはこのまま成敗されて「スカっと」になってしまうのはちょっと納得いかない感じで。来週は再びの決闘裁判ですが、この作品は思いもよらぬ「納得展開」を出してくれるのではという信頼・期待があるので楽しみにしたいと思います。