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今週のMVPはブレーザーですかね。

 

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ウルトラマンブレーザー「第9話 オトノホシ」

ウルトラQリスペクトの内容・音楽・演出に、東樹父子出演と豪華かつクセの強い回でした。先週まで2週ぶち抜きの大きめの戦いを描いたのでこういう話もアリでしょうか。

しかし原作が60年前であることは作中でも言及されていましたし、ウルトラQはもちろんのこと地デジ前のアスペクト比やモノクロ映像で古めかしさを出す演出も子供に通用するのか?というレベルでジェネレーションギャップがあるのではと思います。

ウルトラQ自体はチビチビとリメイクが作られている(1990年の映画、2004年と2013年に連ドラ)、最近でもリマスター版がサブチャネルで放送されているなど、少し下の世代(というか僕自身など)にも伝わってはいますが…。

最後のセミ人間が明確に抹殺されないで緞帳が下りることで死を表現したりするのマジでウルトラQ!と思いました。ウルトラマンとしては違和感バリバリの回でしたが、こういう奇々怪々ながら芸術性のある演出が子供番組にたまにあってもそれはそれで印象に残るんじゃないかなと。

縦軸としては野菜ジュースに興味を持った?ブレーザーがゲントを操って?飲んでみるなどブレーザーの人格を感じる?描写があったので、これは覚えておいた方が良さそうです。

なんかヤスノブこのところ毎週のように気絶してませんか?変身するストーリーの都合とはいえ、まるで病弱ヒロインみたいで可愛いじゃないか!

 

仮面ライダーガッチャード「第2話 追跡、錬金、スケボーズ!」

今後の縦軸になるであろう錬金アカデミーの入学試験という回でしたが、宝太郎が裏技的な突破の仕方をしたっぽいことはセリフから読み取れるものの、じゃあ正規の合格手順はどうなってんの?とか仮面ライダー錬金術がどう関係あるの?とか肝心な部分に描写不足を感じました。

2話にしてこれだと後が思いやられるというか。リバイスの例が分かりやすいですが、細かい設定があるなら後からブログで付け足すじゃなくて作中でちゃんと語ろうねというのは釘を刺しておきたいところ。

宝太郎がケミーの気持ちが分かる優しい系の主人公というのは十分伝わったので、基本的なヒーロー番組のフォーマットは固まっている感じはしますけどね。

登場人物を絞っていた1話に対し、一気に人が増えた感じです。テンプレ通りのツンデレかます2号ライダーに、非変身者の錬金アカデミーの先輩など。茶髪イケメンの錆丸くんがAIで会話する陰キャという意外性はちょっと嬉しい誤算でした。

 

王様戦隊キングオージャー「第28話 シャッフル・キングス! 」

トンチキ入れ替わり回でありながら、ギラとジェラミー、人類とバグナラクが歩み寄った2年間を感じさせる胸熱なハートフル描写を兼ねさせるのはなかなかうまい!

ヒメノとカブラギがお互いやお互いの国を認め合うというハートフルがありながら、ヤンマとリタは入れ替わったことでよりお互いの相性の悪さが露呈するという「オチ」もあるという。

先週までシリアスでしたが、敵首領のダグデトが快楽主義者ということで今週からは「ふざけた」作戦でチキューを苦しめるという流れが出来上がり、ゼンカイジャー的な話運びもアリな感じになりましたね。

凄く30分が短く感じられましたが、そもそも冒頭からオープニングが終わって最初のCM明けの段階でもう10分くらい経過していて「早いね!」と思っていました。あっさり終わるのかと思いきやピンチに陥って来週に続くというニクい引きも。