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バッタ

シュゴットのバッタの名前がそのまま「バッタ」なのがツボります。

 

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ウルトラマンブレーザー「第21話 天空の激戦」

スカードへの当たりが強くなったのはハルノ参謀長が日陰で上層部から守っていたから…というのが蕨野さんのXポストで明かされていましたが、そういうのは本編中で描いてくれませんかねというのが率直な感想。

確かに「目を付けられないようにやり過ぎるな」という苦言が多かったので部下を守る意思は感じられましたが、実際の命令は「(上の制限だらけだが)どうにかしろ」しか言ってないんでただの無能上司としか思えなかったです。

そこら辺の描写が不足してるのもあって、ぽっと出の上層部視察からのヤスノブ外しで挫折エピソードもなんか軽かったというか。あと、ヤスノブの筋トレシーンはTシャツ邪魔ですよ。脱がそう。

そのヤスノブ外しも飛行訓練中に意識を飛ばしてしまったので判断としては妥当というか。むしろ先述の参謀長のムチャブリよりはまともに見えてしまうというか。それと追加された嫌な仕事が「講習の劇」だけなので、上層部にそこまで敵意が向かないというか。

ここまでヤスノブやアンリのいい話があったのに、怪獣撃破はブレーザーが持って行っちゃうというのも残念ポイント。どこかで1話くらいアーくんに白星を譲る回があってもいいと思うのですが。

ブレーザー、素材はいいのに旨く仕上がってない感じがあってもどかしいですね。

 

仮面ライダーガッチャード「第14話 パクっとレックス! キケンなエックス」

スパナの上役がいるっぽいという新設定が明かされましたが、若い女性のさわやかな声だったので悪役感はなさそうなんですよね。

ちょっとゲストの親子兄弟話が多過ぎませんか?バリエーションがなさすぎというか。リバイスと比べてもそこまで作品全体のテーマとして「家族」というのはありませんよね?りんねと父というのはありますが。

人の記憶を覗くというレックスの能力により、宝太郎が幼少期にホッパー1と出会っていたことが判明。恐らく一度記憶を消されてるんでしょうね。宝太郎の異質なまでのケミーへの仲間意識や、なぜか最初から懐いているホッパー1、宝太郎がライダーに選定された理由などが一気に明かされていくようですね。

クリスマスの歌を歌うホッパー1は可愛かったですが、見た目は巨大なバッタなんですよね…。

何というか、ここまで敵も味方も割と平和な感じで来てしまっているので、クリスマス辺りに人命に関わる重大事件が起こって作品の雰囲気を変えるような「例年のダメなやつ」をやるんでしょうか?それとも令和ライダーの新機軸としてこのまま正統派ヒーロー番組を続けるのか?岐路に立っている感はあります。

 

王様戦隊キングオージャー「第40話 我は王で王子なり」

メンバーは前回のパワーアップの代償で包帯ぐるぐる巻きの治療中で、ギラとプリンスのWレッドで進んでいきました。

おもちゃ販促の都合でチキューに来てしまったガブティラをどこかで戻す必要があったわけで、多少強引ですがプリンスがやってきて引き取っていきました。なんか悩み事を抱えていたっぽいプリンスですが、ここら辺のフリは別のスピンオフかなんかでやるんでしょうか?

ギラがダグデドの生み出した生命体という衝撃の事実が明かされたわけですが、以前からギラの異質さはたびたび強調されていたので大人の視聴者としてはそこまでの驚きはありませんでした。むしろダグデドに近いことで対抗の一手になるだろうという予想もできますね。

ダグデドに操られてキングオージャーを呼ぶシーンで、必死に抵抗するギラの首の筋が浮き出ている力のこもった演技が凄かったですね。今年の戦隊は酒井くんをはじめ年齢層が高めのキャストで固められているので、完成度の高いドラマを見せてもらっている感じがあります。

一方で、素人演技の宝太郎を1話から見守るというガッチャードの楽しみ方も特撮の醍醐味であるのですが。