ライダーが色々とスピンオフを出すようですが、セイバーともゼロワンともあまりストーリーの繋がりがなさそうなのでスルーですかね。
仮面ライダーセイバー「第30章 絆、引き裂かれても。」
先週不在だった蓮&デザストとメギド幹部もしっかり登場。デザストの蓮スカウトは剣士列伝から数えてかれこれ5ヶ月は引っ張ってるので、いい加減に落として欲しいところ。
倫太郎が飛羽真側につき、こちらも7か月は引っ張っていたエクレアを、はじめて食す倫太郎。みんなの優しさに触れて涙ながらのしょっぱいエクレアとなりました。
ほっとしたのも束の間、芽依がメギド化させられます。が、ここの展開でなぜかまたユーリが自由に戦線離脱してしまい、人間・メギドの分離能力が不完全な飛羽真が一か八かの賭けをしながら戦う羽目に。
最初にユーリの便利能力をアレコレ出してしまったので、飛羽真や倫太郎の葛藤をやりたかったらこうするしかなかったと思われますが、やはりシナリオの都合でキャラが動きがちなセイバーの悪い所が出ています。
倫太郎は「礼儀正しい好青年」というのは余裕がある時の背伸びしたキャラで、組織や芽依を貶められた時に簡単にキレてワーっとなってしまうのが本性っぽいですね。それでも真面目で憎めないことには変わらないのですが。
倫太郎復帰を起点に、ドロドロしていた年明けの3ヶ月から番組スタート時の明るい雰囲気に戻りつつあるようで期待しています。
機界戦隊ゼンカイジャー「第6カイ! 不快不可解ゴミあつかい!」
ごみを巻き散らかす怪人に対抗し、元々プロの清掃員だったブルーン・片づけられない女マジーヌの凸凹コンビが活躍という構図でした。
掃除の効率が良くない4人にブルーンが「自分一人でやる」と言い出したのは不穏でしたが、マジーヌの「ごみ山から必要なものを見つけ出す才能(汚部屋の住人にありがち)」を認めて尊敬する…というキラメイジャーから続く「認める文化」が飛び出して解決。
それはそれでいい話っぽいんですが、汚部屋を個性だと肯定するのはちょっとなぁという気持ちも。社会問題ですし。話の最後に散らかしっぱなしのマジーヌがヤツデばあちゃんに怒られたことでフォローはしていると思いますが。
もう一つの大きな動きとして、トジテンド側の顔出し幹部・ステイシーが介人の前に姿を現しました。先週も触れましたが、あまりにも登場が早い事・次回にさっそく介人ととの触れ合いがあるっぽいので、味方になる公算も高いですね。
しかし、追加戦士は例年ゴールデンウィーク明けに登場して夏映画の出演に間に合わせるのが定番で、4月というのは微妙な時期。初期から登場している人物は追加戦士にはならないセオリーもあるので、ステイシーは第3勢力に留め置かれて別の追加戦士が来るという可能性も。