sageてからのageて

開業、特撮、投資、節約、ガジェット、クレジットカード、ゲーム、ゲイ

MENU


アンジェラのエンジェル

今週はライダー・戦隊のぶち抜き合体スペシャルがありましたが、トリガーも一気に盛り上がってきました。

 

www.sage0121.com

 

 

ウルトラマントリガー「第2話 未来への飛翔」

 

変身とバトルに集中していた1話から一転、GUTS-SELECTの登場で一気に登場人物が増えてドラマパートも多めの回でした。

 

特に技術畑で「光の巨人に選ばれなかった者」アキトが最高に可愛かったですね!アキトは高校生でヒロイン・ユナと幼なじみ。しかも彼女に惚れていて、光の巨人を望んだのも彼女を守りたい一心とのこと。

 

不特定多数を「スマイル」にしたいケンゴと、一人を守りたいアキトという対比が出ていました。

 

独特の人懐っこさで(他の隊員同様に)ユナへの距離を詰めるケンゴにさっそくおかんむりで、何かと「うざい」と突っかかります。エンジニアとしては天才クラスなのに年相応の未熟さも垣間見え、自作のキーでトリガーが善戦すると喜んだりと、天使過ぎます。

 

セイバーの蓮もなのですが、生意気な弟系キャラが好物なので断然アキト推しになりました。

 

ティガにはダークサイドに落ちて悪のウルトラマンに変身してしまう地球人がおり、アキトがそれに該当するという予想もあります。ウルトラマンで高校生が闇落ちする展開はやらないのでは?と思っているのですが…一方で闇の巨人の一派もおり、彼らの干渉によって望まざる闇落ちという可能性は考えられますね。

 

その闇の巨人サイドでは剛力闘士ダーゴンが復活。トリガーと派手なカメラワークの空中戦、中に人が取り残されているビルの貫通、夜の海底での水中戦などを展開。バトルシーンも気合が入っていました。

 

仮面ライダーセイバー「特別章 界賊来たりて、交わる世界。」

 

ゼンカイとの合体スペシャルということで、ひとまず本筋のシリアス展開はお休みで飛羽真・倫太郎・賢人の初期3剣士に芽衣・ゾックスを加えたドタバタバトルになっていました。

 

合体スペシャルの多くでは敵勢力も手を組むことが多いのですが、現状セイバー側にはストリウスしか残っていないという事情もあってかトジテンドの怪人・オリヒメワルドとの戦いに集中していました。

 

飛羽真が小説家らしく物語から敵の能力を類推したり、賢人との寸劇でふざける(彦星の牛がやたらインパクトある)、飛羽真やゾックスのふざけたノリについていけない真面目な倫太郎など、本編以上にキャラ立ちする彼らが微笑ましく、完成度の高い回でした。

 

せめて第2クールくらいまではこの作風で行って欲しかったなぁと思ってしまいます。

 

平成~令和ライダーは「ライダーバトル」と呼ばれるヒーロー同士の内乱や、それに付随するキャラクター同士の感情のぶつかり合いも見どころの一つで、それを望むファンが多いのも理解できるのですが、僕は明るい作風のライダーの方が好きなんですよね。

 

機界戦隊ゼンカイジャー「第20カイ! 剣士と界賊、兄の誓い。」

 

ゼンカイジャー側の世界には、ゾックスにライドブックを奪われた神代兄妹が来訪。

 

セイバーの物語内では憎まれ役の期間が長かった兄妹が、ゼンカイジャーのトンチキワールドに吞み込まれて存分にギャグに参加していました。惜しむらくはこの場には飛羽真たちが不在で、一連のおふざけがセイバー内の人物間の和解には作用しない点でしょうか。

 

お兄様は街中で暴れた挙句に自らの動きでロープに絡めとられて動けなくなるというポンコツぶり。ヒコボシワルドをおびき出すために(戦隊では恒例の)筋肉女装まで披露するという…いやお兄様セイバー内では絶対断ると思うのになぜ今回だけ。

 

介人も例に漏れずチアの女装をしていましたが、この日の為にムダ毛処理もしてくるという念の入れよう。腹筋がしっかり見えていたのはごちそうさまでした。

 

ライダー要素としてはギアにライダーの能力を宿らせたことで、セイバー・ゼロワン・ジオウの必殺技をゼンカイジャーが再現…ですが、マジーヌを除く4人はほぼ活躍せず、今回の主役であるゾックスや神代兄妹の応援(というかガヤ)に回っていた印象です。

 

ゾックスは前回登場のゼンカイザーのパワーアップアイテムであるゼンカイジュウギアをさっそく拝借し、新フォーム・スーパーツーカイザーへ。その設定今回出しちゃうんですかと。

 

何かと行動をともにしていた玲香とマジーヌですが、玲香役のアンジェラ芽衣さんは兼ねてよりマジーヌのファン(というかママ)を公言しており、マジーヌとの別れのシーンではクソデカ愛が漏れ出してHUGっとしていました。良かったですね。