Gロッソのヒーローショーで恒例の「素顔の戦士」に、介人・ソックス・ステイシーに加えてフリントも登場することが判明。人間キャストが少なく変身する女子もいないとなると、そうせざるを得えないですね。
ウルトラマントリガー「第17話 怒る饗宴」
先週のメツオーガからのメツオロチと対決!メツオロチはニュージェネではお馴染みになっているマガオロチの改造バージョンですね。
リモート不能になったファルコンちゃんをケンゴが直接操縦するというファイプレイで人間態のかっこ良さが出ていました。でもファルコンちゃんは安全圏から遠隔操縦できるという部分が画期的だったので台無しなような。
それを言ったら母艦のナースデッセイ号が龍になって直接戦闘するのもかなり台無しではあるのですが。
メツオロチの蹂躙が故郷を滅ぼされた光景とオーバーラップしたイグニスはトリガーダークに変身しますが、かえってGUTS-SELECTの作戦を邪魔する結果に。変身解除後に正体がばれ、拘束されるところで次回に。
そこまでシリアスを仕込んでおいて、来週はおふざけ回みたいですね。
仮面ライダーリバイス「第10話 兄と弟、信じる心」
前回の、子どもの頃に迷子になった大二が諦めずに一輝を待ち続けたエピソードが今回に繋がり、カゲロウの中で耐えていた大二が一輝の助力で復活。仮面ライダーライブに変身するという盛り盛りな回でした。
当時の大二は一輝への信頼から動かなかったわけですが、そうなると父の「大二がビビりなのが良かった」という言い方が妙に引っかかります。
カゲロウは一見やられたっぽいですが、狩崎の「エビルが強くなるとライブも強くなる」という発言や、メタ的な話では日向くんのSNS投稿にカゲロウのメイク姿が出続けていることなどから、この先もカゲロウは登場するんじゃないかと思っています。
バイスが人間の心(さらにはカゲロウに支配されている大二の精神世界)まで覗けてしまうというトンデモ能力がいきなり出てきました。これ使いようによっては滅茶苦茶便利な能力だと思いますが、バイスも一輝もそこまで頭が回らなそうなので今回で使い捨ての設定かもしれません。
全体的にシリアスな展開でしたが、一輝のお風呂サービスは健在。しかも映画の再来でシャンプーで股間を隠しつつの全身全裸まで。どうもごちそうさまです。
旅館で生まれた因縁を引きずり、さくらに誘惑を仕掛けに来るアギレラ。ようやく大二が戻ったと思いきや、今度はさくらにトラブル勃発のようです。
機界戦隊ゼンカイジャー「第35カイ! ダイヤモンド◇ユカイ?!」
ハカイザー=功博士の事実を知ったものの言い出せなかったキカイノイド4人組が、ダイヤワルドの「口を固くする能力」でいよいよ喋れなくなる中、いきり立った介人とゾックスがあわやハカイザーを倒してしまうのでは…というハラハラさせられる回でした。
「ダイヤダイヤ」としか喋れなくなる(筆談も「ダイヤ」になってしまう)というばかばかしい能力でしたが、4声優が「ダイヤ」だけで全ての感情を表現する芝居に妙な感動を覚えてしまうなど。
それにしても今回、介人はもちろんゾックスが異様にイライラしていたのは脚本の都合もあったのでしょうが、なんか怖かったですね。
ハカイザーの正体は介人やヤツデも知るところとなりましたが「生きていることが分かった」と(多少の無理はありながらも)ポジティブシンキングの五色田家。
どちらかというとハカイザーに心を開きかけていたステイシーの方がショックが大きかったのでは?という状態で、正体を知った瞬間はかなり感情が爆発していました。
ステイシーについてはこれでさらに闇るのか、功博士経由で和解するのかまだ見えません。バラシタラと功博士が「父親」という属性で共通しているので、後者の可能性も残っているのかなと思っています。
ゾックスはジュウオウザワールドのギアを使った副作用で門藤操のごとく体育座りで落ち込んでしまうというギャグシーンも(巨大戦をゼンリョクゼンカイオーに譲るストーリーの都合もあったのでしょうが)。
しかし操はジュウオウジャーの最終回でネガティブシンキングから脱却できたはずなのですが、ギアの特徴は当時のストーリーの中核部分の設定が優先されるということなのでしょうか。