デッカーがなかなか面白くなってきました。
ウルトラマンデッカー「第14話 魔神誕生 」
アサカゲ博士がニュージェネ御用達の「悪の人型宇宙人」と判明、人類の資源を利用して作り上げたテラフェイザーを手中に収めて敵対。ついでに謎の先代デッカーおじさんが登場してカナタから変身権を取り上げるという超展開も。
それはそうと、カナタじゃなくなったデッカーにいち早く気が付く強火坦のリュウモンソウマくんですよ。ヒロインですら気が付かない彼の変化を秒で読み取るとか…正ヒロインは彼ですね。
前半の絶好調に調子乗るカナタと後半の絶望顔のギャップも素敵でしたし、まあ博士とテラフェイザーが裏切るのは大方の予想通りだったものの、先代デッカーの存在は全くの想定外だったので今後の展開も気になります!
シリーズ前半で野良怪獣や宇宙人をしっかり描いてくれたので、オープニングも2番になった後半はニュージェネらしい展開を素直に楽しめそうです、
仮面ライダーギーツ「7話 邂逅Ⅵ:ラスボスと缶けり」
ついに景和のメイン回か!?と思わせ、英寿にしっかり「化かされて」今までのニコニコほんわかキャラから若い男子らしい攻撃性を覗かせてきた景和もなかなか味わい深いです。
それにしてもお姉さん、大学4年生はもう思春期じゃないと思います。
しかしライダーは忍者フォーム好きですね!国際的にも人気があるんでしょうし、等身大ヒーローが分かりやすく強い能力を発揮するのに忍者というモチーフは便利なのでしょうが。
ただゲーマー的に言わせてもらうと、多くゲームにおける忍者がやたら強く設定されている(強過ぎて「汚いなさすが忍者きたない」言われることも)というのも多少本作の設定に影響しているのは?という邪推も持っています。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン33話 ワッショイなとり」
今回のジロウはトラボルタ状態のままで、タロウを倒すとはいうものの命の心配はするし看病はするし五色田介人を頼るしで強く人間味を感じましたね。
そしてオペ室(?)でゼンカイザーブラックのガワの上から手術着をまとい、電飾の付いた透明な手術道具でタロウを手術するという謎のスキルを発揮する五色田介人。
ドンブラメンバーや脳人が何かと邪魔なのにも対応しつつ、ちゃっかり6人からエネルギー(原色の怪しい汁)を抽出するなど理解の範疇を超えた回でしたが、これらの一見ハチャメチャな描写が終盤の伏線になってそうなのがこの番組の恐ろしいところ。
2度目の雉野ヒトツ鬼化に、タロウは神輿のエフェクトを背負った謎のパワーアップを果たし不死鳥のように復活するのでした。と、文字に起こすと本当に意味不明です。
全く別のカットで犬塚とナツミ(みほ)の縦軸も進行しました。