ライダー映画も同日に鑑賞しました。
ウルトラマンデッカー「第23話 絶望の空」
記憶が欠損したアガムスと面談することでいくつか物語の糸口が見えた感じです。
- アガムスも一時期は地球人と協力してスフィアと戦う意思があった
- マザースフィアザウルスの弱点を掴んでいる
これは改心して共闘の流れかなという予感がします。
それよりもデッカーの正体に気付いてしまったリュウモンが、組織内でカナタのアシストをしたり背中を後押ししたりとめちゃくちゃ優しくなってるのキュンですね!近年流行の変なコンプレックスみたいのを設定されていないキャラなので、とにかくさわやかなのもポイントが高いです。
年内ラストシーンを持って行ったマナカケンゴォに、いいとこで終わったのに一周休みを挟んで年明けは総集編…ここに挟むんかいと。
仮面ライダーギーツ「16話 謀略IR:キツネ狩り」
謀略編のあらすじは、勝ち越しを重ねて運営に近づこうとしている英寿をギロリがゲームマスターの裁量を超えて蹴り落そうとしていたというものですが、オチとしてはプレイヤーや部下のツムリから見限られ・上役のニラムやスポンサーに糾弾されるという「時代劇のラスト」みたいな感じでした。
確かにギロリは英寿や景和視点では憎まれ役でしたが、同日に鑑賞した劇場版とも合わせるとそんなに悪い奴でもない気がするんですよね。むしろニラムやDGPのオーディエンスの方が胡散臭いですし。
DGPが見世物という新事実も、まあ祢音父の存在なども考えるとそこまで意外性はなかったかなと。
道長の指ペロペロは羨ましかったです。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン42話 ドンびきかぞく」
ちゃんとした決戦展開は年明けに回すという感じなのか、今回はギャグやコスプレが満載のおふざけ回という感じでしたね。例年クリスマス回が年内最後の放送になりがちなのですが、今年は25日が日曜日でそこでクリスマス話をやっても遅いという事情もあったんでしょうね。
ジロウもちゃんと参加してましたし、タロウの人間臭い面も見られたのでいいお話だったのではないでしょうか。
しかし放送開始から20分ほど経っても一向に戦う気配がなく、終わりの5分くらいで無理矢理ヒトツ鬼登場・必殺技・巨大戦とバタバタでした。そしてこんなどうでもいい回で初代を消費するというナメた真似もドンブラらしいといえばらしいか。