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再生する家族、いがみ合う兄弟

ブレーザーが個人的に昔のウルトラマン感があって楽しんでいます。

 

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ウルトラマンブレーザー「第2話 SKaRDを作った男」

相変わらずブレーザーバーサーカーっぽいのと、SKaRDがやたら低予算・世知辛い上下関係が強調されていてリアリティはあるけどリアル過ぎる…と胃がキリキリした大人ファンは多かったと思います。

装備に投資し過ぎて基地が事務机・自動車がワゴンというのは作品内でも弄っていましたが、ナースデッセイ号のような防衛隊の基地や装備がおもちゃとして成立するくらいかっこいいと防衛隊に憧れるじゃないですか。自分の子供時代がそのクチだったので。

今回はその役割はアースガロンに譲るようですが、ストレイジが(ロケ地の低予算感はあったものの)外観は軍事基地で特空機がカタパルトから発進する感じもたまらなかったので、こちらには期待したいところ。

水棲怪獣を光の釣り竿で釣り上げてそのまま串刺しにして爆散させるという、八つ裂き光輪で真っ二つにしてた頃のウルトラマンを彷彿とさせるふざけた倒し方は大いに盛り上がりましたが、近年の動物の命を大事にする考え方からすると怒られそうな気も。

2話はSKaRDの隊員を一人ずつ集めていくストーリーでしたが、目当てのバンドウ隊員が最後の最後まで登場を焦らしてきたあたり、今回の2番手の人気枠にするつもりがスタッフからもビシバシ伝わってきて期待です。あだ名ルールからすると「ヤス」とか呼ばれるんですかね?

ちょっとの登場でしたが、関西弁と笑顔がキュートでした。

 

仮面ライダーギーツ「44話 創世Ⅵ:ネオン、かがやく」

今回は祢音・ツムリ・ベロパの3大ヒロイン(?)が目立った回で、景和と道長の衝突こそあったものの男性陣はそこまで目立たなかった印象です。

とにかくサブキャラと思われた鞍馬家の父と母と祢音が心通わせたエピソードは胸にぐっと来ました。祢音も18歳で少女というよりは立派な大人の女性という年齢ではありますが、崩壊していた家族が再生する話はどう転んでも温かくなりますね。ここまでの展開の持って行き方も上手かったと思います。

それに対して家族を失った景和という対比がエグいですが。

今週の英寿は祢音の願いを人知れず叶えるという神様ムーブで今回も裏方でした。

 

王様戦隊キングオージャー「第20話 王と王の決闘」

ラクレスとスズメの政略結婚、ギラとラクレスの決闘裁判、ラクレスの本性が露わになって民衆の支持を失う、ラクレス崖から落下など。

特撮では崖から落下で生死不明=生きているということなので、まあラクレスは知らんうちに実家に帰ってるとかそんな感じでしょう。

先週姿が見えなかったボシマールが実はカメジムに殺されていたとか、けっこうヘビーな展開もありました。あそこで側近の死に怒っていたラクレスには善性を感じるんですけどね。

偽ボシマールが槍持って突っ込んで来るところのギラの驚き顔がギャグ調だったのには違和感がありました。演者の力不足なのかわざとの演出かで話も変わってきますが、キングオージャーは時々あまり面白くないギャグを挟んで自ら作品の雰囲気を壊すことがあるので。

ギラの名誉回復が思った以上に簡単でしたが、そこら辺のごたごたは省略して来週からのギラが王様になっていく展開を早くやっていくんでしょう。