同日にキングオージャーのVシネも鑑賞してきました。今年から春日部イオンが上映館に入ってくれて有難い！
仮面ライダーガッチャード「第33話 伝説ライダー？１００年早いな！」
しつこいようですが、レジェンドコラボはそれはそれでやって、冥獄の王はその後からゆっくり登場させた方が良かったんじゃないですかね？ハンドレッドの派手な刺客に比べて正統ボスであるはずの冥獄の王がストーリー上でコソコソしてて小物感満載でしょ。
ラケシスがキスパフォーマンス付きで鉄鋼したのが、スパナがライダーになる前の姿であった鉄鋼ヴァルバラドというのはうまいですね！スーツを使いまわせるというのもありますし、仮面ライダーヴァルバラドと並び立つ鉄鋼ヴァルバラド（中身はスパナとラケシス）というのもなかなかエモさがあります。
加えて今回は一般人・加治木への宝太郎の正体バレ（本作の場合は記憶を消される可能性が高いのでこの状態が継続するかは謎ですが）そこからの「仮面ライダーがんばって！」という街の人の声援、それを力に変えるというまるでヒーロー番組みたいな展開でした。
同じようなことをブンブンジャーでもやっていましたが、今年のニチアサは原点回帰への揺り戻しが凄いというか、今までが奇をてらい過ぎていたというか。
そしてラストにレジェンド側の主人公が登場し、次回は彼との交流が中心になるようです。なんかクセが強い兄ちゃんで、宝太郎があまりにも優等生ヒーローなのもあって違和感が凄いです。僕は宝太郎派です。
爆上戦隊ブンブンジャー「バクアゲ9 届け屋たちのハンドル」
先週からの不満点ではありましたが、チーム内分裂を描きたかったのは分かりますが錠と未来が不自然にキレ散らかしていたのと、それをブンドリオの（割と意外性のない）思い出話で収めてしまったのはあまり納得してないですね。
先週以前から視聴者も感じていた「大也があまりに語らなすぎる」というのが話のキモになっていたのは良かったですけどね。加えて玄蕃が指摘した「シャーシロが大也を甘やかしている」というのも視聴者はずっと感じてました。
大也の「ニチアサ巻き」には大いに沸きました（演者の井内くん本人も喜んでいたようです）が、腹筋までしっかり覆い隠して見せてくれないのは防御し過ぎじゃないですかね？これシャーシロが巻いたでしょ？
前回まで善性を感じていたデコトラーデとイターシャですが「ギャーソリン寄越せ！」の命令に反抗したり躊躇したりはぜず、あまつさえヤルちゃんを蹴り飛ばして渡したのはなー…やっぱりいい奴に見えてもこいつらは悪役には変わりないのかなーと。
「ヤルちゃんは渡しません！」→マッドレックスの敗因に…なんてエモ展開も期待してたのですが。
まだ9話なので組織を裏切るのは早い（むしろ組織の全容が全然見えていない）、ヤルちゃんは巨大化トリガーなので、自己で巨大化できるような幹部が前線に出てくる終盤まではサンシーターを戦線から降ろすわけにはいかないでしょうしね。
そして大也を送り届けた細部調が、なぜかスタイリッシュに降車！お前さん非戦闘員なんだからそのまま車で逃げなさいよと思いましたが、ただただスタイリッシュにポーズを決めるだけにリスクを負う細部調！
