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伏線、伏線で

デッカー・ドンブラの新展開、大きく物語が動いたギーツなど手に汗握る週末でした。

 

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ウルトラマンデッカー「第15話 明日への約束」

 

デッカー変身おじさんは未来人で、アスミ一族の末裔であることが判明。アサカゲ博士=アガムスも未来からの来訪者で、地球人が宇宙進出したことでスフィアが出現し彼の故郷が襲われる羽目になったことへの復讐…とのこと。

 

未来人の設定は本作の原型とされているダイナと共通しているので、ここで回収してきたか!と往年のファンからのどよめきがありました。自分はティガダイナの頃は特撮から離れていたのでこの波には乗れませんでしたが…。

 

おじさんの含蓄・自己犠牲精神をカナタの未熟ながらも真っ直ぐな思いが正していくという令和のヒーローらしい価値観のアップデートも良かったのではないかと思います。

 

仮面ライダーギーツ「8話 邂逅Ⅶ:切り札ニンジャ」

 

待望の景和メイン回でしたが、姉を守り切り缶蹴りゲームを他プレイヤーの支援という形で勝利した景和は、重症によるドクターストップで脱落となりました。しかしブーストのみならずニンジャバックルにまで気に入られるという景和の稀有な才能の片鱗が見え、遠からず再参加するのではと思われます。

 

というか、英寿と二人で東洋水産赤いきつね緑のたぬきのCMを取ってしまったのでね…。

 

冒頭からハァハァ息を切らしながらも記録動画を撮り、お楽しみのニチアサ撒きの半裸包帯姿、何かと変身解除で地面に転がりながらも頑張る男の子らしさ、最後の最後に和解して「英寿くん」呼びなど、景和の魅力全部入りという感じで本当にありがとうございました。

 

再登場を心待ちにしています、というか、景和視点で「脱落者の末路」みたいのをやるんじゃないかとも思ってますけどね。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン34話 なつみミーツミー」

 

タロウの汁を浴びてタロウのような性格になってしまったソノイですが、おでん屋で食ったカラシの刺激で元に戻るという…。

 

倒されてからの復活や、取り返しがつかない要素と思われたものが簡単にリカバーされてしまうドンブラですが、リバイスが同じ確執を何週も引っ張ってイライラしていたのを考えるとこれくらいあっさりしてた方がいいのかもしれません。

 

しかし、今週はみほ=夏美を犬塚に取られた雉野が(人間の範囲ではあるものの)サイコパスぶりを発揮してかなり怖いという別のストレスもあったわけですが…。

 

ジロウはムラサメから受けた傷で寝込んでしまってバトル未参加でした。わざわざこのシーンを入れてくるということは何らかの伏線なのではと思いますが。

 

犬塚・雉野・みほ=夏美の関係に、今まで刑事設定が宙に浮いていたはるかのおばさんも関わってきて、序盤からの伏線がまとまってきた感じですね。

 

 

アラサーイケメンは敵になりがち

デッカーがなかなか面白くなってきました。

 

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ウルトラマンデッカー「第14話 魔神誕生 」

 

アサカゲ博士がニュージェネ御用達の「悪の人型宇宙人」と判明、人類の資源を利用して作り上げたテラフェイザーを手中に収めて敵対。ついでに謎の先代デッカーおじさんが登場してカナタから変身権を取り上げるという超展開も。

 

それはそうと、カナタじゃなくなったデッカーにいち早く気が付く強火坦のリュウモンソウマくんですよ。ヒロインですら気が付かない彼の変化を秒で読み取るとか…正ヒロインは彼ですね。

 

前半の絶好調に調子乗るカナタと後半の絶望顔のギャップも素敵でしたし、まあ博士とテラフェイザーが裏切るのは大方の予想通りだったものの、先代デッカーの存在は全くの想定外だったので今後の展開も気になります!

 

シリーズ前半で野良怪獣や宇宙人をしっかり描いてくれたので、オープニングも2番になった後半はニュージェネらしい展開を素直に楽しめそうです、

 

仮面ライダーギーツ「7話 邂逅Ⅵ:ラスボスと缶けり」

 

ついに景和のメイン回か!?と思わせ、英寿にしっかり「化かされて」今までのニコニコほんわかキャラから若い男子らしい攻撃性を覗かせてきた景和もなかなか味わい深いです。

 

それにしてもお姉さん、大学4年生はもう思春期じゃないと思います。

 

しかしライダーは忍者フォーム好きですね!国際的にも人気があるんでしょうし、等身大ヒーローが分かりやすく強い能力を発揮するのに忍者というモチーフは便利なのでしょうが。

 

ただゲーマー的に言わせてもらうと、多くゲームにおける忍者がやたら強く設定されている(強過ぎて「汚いなさすが忍者きたない」言われることも)というのも多少本作の設定に影響しているのは?という邪推も持っています。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン33話 ワッショイなとり」

 

今回のジロウはトラボルタ状態のままで、タロウを倒すとはいうものの命の心配はするし看病はするし五色田介人を頼るしで強く人間味を感じましたね。

 

そしてオペ室(?)でゼンカイザーブラックのガワの上から手術着をまとい、電飾の付いた透明な手術道具でタロウを手術するという謎のスキルを発揮する五色田介人。

 

ドンブラメンバーや脳人が何かと邪魔なのにも対応しつつ、ちゃっかり6人からエネルギー(原色の怪しい汁)を抽出するなど理解の範疇を超えた回でしたが、これらの一見ハチャメチャな描写が終盤の伏線になってそうなのがこの番組の恐ろしいところ。

 

2度目の雉野ヒトツ鬼化に、タロウは神輿のエフェクトを背負った謎のパワーアップを果たし不死鳥のように復活するのでした。と、文字に起こすと本当に意味不明です。

 

全く別のカットで犬塚とナツミ(みほ)の縦軸も進行しました。

 

 

モブもおいしい

ウルトラマンZやリバイスのモブ隊員もですが、時々チョイ役にいい男がいるのも特撮の見逃せない点です。

 

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ウルトラマンデッカー「第13話 ジャンブル・ロック」

 

マルゥルが登場しつつの、総集編なのか?それにしては新撮ドラマパートが多い?それにしては今週の怪獣がいない?など謎の多い回でした。近年のウルトラマンでもこんな形式の回はないですよね。コロナ絡みだと逆に顔出し俳優が減らされて怪獣多めになると思いますし。

 

全体的に回想が多かったのと、カナタ・イチカ・ソウマのメイン3人についてもプロフィールの振り返り、ちょっとした船内トラブルでそれぞれのキャラクターがピックアップされるという感じでしたが、怪獣戦に比べると小粒の印象は拭えません。

 

スフィアに囚われている生活に慣れてしまっている…というこれまたコロナを彷彿とされる描写が今回のトピックだったでしょうか。

 

仮面ライダーギーツ「6話 邂逅Ⅴ:逆転のブースト」

 

小金屋の悪人ぶりにフォーカスしつつブーストバックルの所有者が二転三転し、道長の選択が彼の本心と信念を浮き彫りにする…といった感じだったでしょうか。

 

ロン毛があまり好みではないので道長はノーマークでしたが、睨みつけるときの三白眼にキュンと来てしまいました。ロン毛は髪型の問題なので、そこを考えなければやはりライダー俳優だけあってイケメンくんです。

 

景和にあれこれ突っかかりつつも最終的には助けてしまうあたり(透の面影を重ねていたとはいえ)景和の人徳がなせる業でしょう!

 

含みを持たせていた脱落者ですが「日常に戻される」という意外と平和なオチ。まあ五体満足で戻されるとは一言も言ってないのでまだ信用できませんが…。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン32話 けっとうソノ2」

 

ソノニ・ソノザがタロウに決闘を申し込むという流れから、

 

  • タロウの配達を手伝って早く決闘に戻ろうとする
  • クレーマーを手キスで黙らせる
  • 忍者おじさん(ソノイに対応する劣化ライバル)
  • ロードサイドでのタロウvsソノイ
  • タロウ死す(2回目)

 

などこれまでドンブラザーズでやってきた要素の天丼という感じでしたが、ただのリピートではなくそれぞれに別の意味が付与されていてなかなか唸らされる構成でした。1年ものの特撮番組という特性を分かっているのはベテラン脚本家・プロデューサーならではでしょう。

 

おばさんを誘惑するイケメンというのは安心できるのですが、おじさんにキスするソノニにはちょっとソワソワしてしまいましたが…。その他、ムラサメのロボ化(一緒にマザーの掛け声・断末魔も入る)など新要素もあって盛りだくさんでした。

 

ソノイはタロウの力を注入されて復活しましたが、ソノニ・ソノザをお供呼びするなど元の人格がほとんど残っておらず、コミカルな描写がかえってグロかったですね。

 

ソノイの神輿を担ぐ男衆にTシャツ型の日焼けが跡が付いててめっちゃエッチでした。日曜の朝チュンよ?

 

 

丑寅と戌亥

ギーツは安定して面白いですが、ライダーの鬼門は年明けなので…。

 

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ウルトラマンデッカー「第12話 ネオメガスの逆襲」

 

数話前の人工怪獣・ネオメガスにスフィアが取り憑き暴れ出すという流れですが、1話とは逆で怪獣から大地にエネルギーを流しているなど縦軸であるスフィアの謎も散りばめられている感じでしたね。

 

ハネジローのカナタに対する扱いがどんどん雑になっていくのが物凄いですが…ウルトラマンの力を普通にあてにしていて「変身しろ!」とファルコンから投げ出すのは本当に雑すぎる…。

 

今回また筋トレシーンがあったのと、ハネジローの記録映像で博士にウルトラマンがバレてしまうとこがセクシーでした。アスミカナタくんのプライベート映像流出!って感じでなんかエッチかったですね。

 

仮面ライダーギーツ「5話 邂逅Ⅳ:デュオ神経衰弱」

 

最初に神経衰弱って言ってるのに攻略法が分かるまで長過ぎ・大体分かるだろという話はありますが、そこは本来の視聴者である子供に合わせた謎解き構成だったのでしょう。「いっしょにたおすんだよ!」と見てる子供に先回りさせないといけないですからね。

 

景和とペアを組むという形でようやくライバルキャラの道長にスポットが当たることに。道長自身もイケメンですが、彼の回想に出て来た友人で退場済プレイヤーの透も要チェックでしょう。わざわざイケメンをキャスティングしてるんで絶対また出てくると思います。

 

しかし、初心者に「何でマグナムで殴るの?」と聞かれてしまう雑プレイヤーの道長に対し、景和は毎回ブーストを取ってしまう引きの強さ・アイテムを出し惜しみしないなど強いゲームプレイヤーの片鱗があるんですよね。やっぱり2号ポジションは景和なんだろうなぁ。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン31話 かおバレわんわん」

 

ついに犬塚の正体バレ、みほ・夏美の話も動き出すか!と思ったらそんなことはありませんでした。しかもこのままの内容で公式ブログの煽りにあってはるかばりにキレ散らかしています。

 

ここまで来ると、犬塚まわりはソノイやムラサメの伏線を回収してからの本当のクライマックスまで持ち越しなのかもしれませんね。

 

それにしても、プールには呼んでもらえないのに流しそうめんに呼ばれて流す係をやらされるジロウが(トラブルメーカーとはいえ)さすがに可哀想になってきました。犬塚=イヌブラザーを言い当てたのに誰も信じてくれないし。

 

ゲストでイヌブラザー代役をやらされた乾は、戌は入っているけど亥も入ってるので正規の犬ではないというなかなか絶妙なネーミングでしたね。しかしカツ丼で満足するだけで出ていくヒトツ鬼って…。

 

 

ロボは燃えるぜ

開店準備で気力を使ってしまったので、重要ポイントだけで。

 

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ウルトラマンデッカー「第11話 機神出撃」

 

「人が使っていい範疇を超えた力」感を醸していたテラフェイザーですが、意外にすぐ壊れて頼りないのが逆にセブンガー感があってちょっと安心しました。来週からしばらくデッカーとも共闘するようですが…スフィアに乗っ取られちゃうのかなぁ…?

 

ロボに興奮するカナタはともかく、一緒に燃えちゃうソウマもやっぱり男の子やね。

 

怪獣のヒナ(実際は同じ着ぐるみの使いまわし?)と等身大でラグビー対決のようになる趣向はちょっと面白かったですね。しかもデッカーも縮んじゃってたし。

 

仮面ライダーギーツ「4話 邂逅Ⅲ:勝利条件」

 

今回は祢音メインという感じでしたが、なんだかんだで英寿と景和がペア行動することが多くなっていて、騙されたものの(助けられた恩もあるからなのか)英寿に懐いてる景和が可愛いですね。

 

先週のブログで予想した通り、ゲームをクリアするとゾンビ感染はなかったことになるシステムでした。

 

景和いくつブースト取ってるの?ガチャ運は強いのにあんまり戦わない景和…実際のゲームだったら叩かれそうなプレイスタイルです。

 

奏斗はこれで終わらないと思いますが…脱落ということでしばらく会えないみたいです。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン30話 ジュートのかりゅうど」

 

今までお気楽にやってきたドンブラが急にメインストーリーを進めだしましたね!今まで絡みがなかった獣人ですが、前回の多人数バトルに乱入してきたことでドンブラ勢にも知られる存在となりました。じかーいはついに犬塚の正体バレもあるようです。

 

今回は雑兵であるアノーニにも焦点が当たり、イケメンの人間態を持つアノーニたちがちょっと活躍していました。(オープニングの役名で「イケメンアノーニ」と表示された時点で気になっていましたが)

 

はるかのおばさんであるゆり子さんも誘拐されておかんむりなのに、内心ではイケメンに囲まれて大喜びという。あの腹黒モノローグはまさに鬼頭の血脈ですね。

 

個人的にはママーが獣人になってしまい、行方不明になってしまっているヘタレ美少年・花村くんの無事が気になっているのですが…。

 

 

タオルの下には夢がある

タロウの入浴&オイルマッサージで全て吹き飛んでしまいました。

 

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ウルトラマンデッカー「第10話 人と怪獣 」

 

いきなり橋田ファミリーの野村真美が登場したと思ったら、怪獣を操る研究者で副隊長の元上司とのこと。怪獣を制御するというのは一見良さそうな技術ですが、裏にいるスポンサーとやらに他国やテロ組織の影がちらほらするので、倫理的にもヤバい技術であることには変わりないのでしょう。

 

特に今作のTPUは宇宙人に対する姿勢もかなり穏健派なのが見て取れるので。しかし善玉宇宙人が多い中で「地球人も一枚岩ではない」というリアリティをいきなり突き付けてくるデッカー…なかなか侮れません。

 

今回は副隊長が主役で、若い3隊員が彼女を囲むという図式でした。ツンデレ作法全開のソウマがキュートでしたね。

 

バトル面ではガッツホークと合体するデッカーというトンデモが飛び出したりもしましたが、いやハネジローは相棒だけどさすがにメカと生身で合体はどうかと…。

 

仮面ライダーギーツ「3話 邂逅Ⅱ:ゾンビ狩り」

 

今回はゾンビゲームがモチーフですが、さっそく嚙まれてしまう祢音や奏斗に対して経験者の英寿や道長は「ハイハイ」という感じなので、ステージクリアでゾンビの件はなかったことになる(のを2人とも教えない)という感じなんでしょうか?

 

ゾンビジャマト自体は過去にも出現例があるみたいですしね。

 

奏斗の悲しい過去もダイジェストであっさり公開されてしまった感じですね。まあ交通事故でバスケができなくなって自暴自棄になった…と一行で説明できてしまう経緯なのでアレくらいでちょうど良いのかもしれませんが。

 

奏斗は道長に取引を持ち掛けたり、祢音を騙すために猫なで声(猫だけに)を使ったりと策略ムーブを見せたものの、あっさり裏切るので同じメンバーで戦っていくにあたってはすぐに信頼を失いそう。そこからどう立ち回るかが注目ですね。

 

4話にして景和のお人好しがワンパターンに感じられてきたので、年末くらいまでに彼にも変化があるのかな?と期待しています。点数表を見たら「救助」が一番スコア効率が良いっぽいし、3人助けるとクエストクリアでアイテムも貰えるっぽいので、景和の作戦は「めっちゃアリ」なんですね。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン29話 とむらいとムラサメ」

 

ムラサメとジロウが意思疎通をするという意外な展開に。しかもジロウの主人格はトラボルトの方だったのかよと。まあドン家なのでそっちの方がしっくりくるかもしれません。ゴクウの方のジロウは人間界に適応するための人格という感じなんでしょうか?その割には処刑とか言い出しますが。

 

ここまで引っ張ってきた獣人の設定ですが、どうもムラサメが対獣人の決戦兵器という位置づけらしく、彼がドンブラザーズ・脳人3幹部・脳人元老院のどの勢力につくかあやふやというのが現在の構図のようです(と公式サイトも言っていた)

 

ようやくお出ましの元老院ですが、お面をかぶって声優ボイスでしゃべるおっさん(登場間もなくおっさんの口元まで見せちゃってる)といういきなり小物感。3~4人居た方が箔がつくのに2人だし。

 

中身が空っぽのソノイの鎧にタロウの力を吸わせ、とろみのある液体状になった力をソノイの棺に注いで復活(ゾンビ化?)させるというグロイ絵面で、そこら辺はさすが悪役のやる悪事といったところでしょうか。

 

力を奪われたタロウですが、敵味方を次々に呪った妖刀ムラサメを握るだけで完全復活するという。普通こういう力失う系の話は何週かかけるのに、このスピード感がドンブラでしょうか。それにしても猿原の俳句、呪われてる状態の方がセンスが良い。

 

で、問題のタロウの入浴&オイルマッサージのシーンですが、ストーリーに全く必要ないのに長尺取っていただいてごちそうさまでした。マッサージの方はタオルの下にけっこう股下長めのしっかりしたパンツを履いていたのはちょっと残念でしたが。

 

 

赤いレッドキングと緑のタヌキ

さっそく桜井景和の可愛さに毎週癒されてます。

 

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ウルトラマンデッカー「第9話 誰がための勇姿」

 

通常回に戻ったデッカーですが、さっそくレッドキングというポピュラーな怪獣が…そんなレッドキングもスフィア合成獣になってしまい、文字通りの真っ赤に。

 

今回のキモは格闘家のグレゴール人グレースとその娘との交流なのですが、近年はウルトラマンと対戦させるために宇宙人にどこか悪意や敵意を持たせる話運びが多い中、今回といい以前のピット星人といいデッカーの宇宙人は善玉が多いですね。

 

地球がスフィアのバリアに覆われて孤立状態になっているので、宇宙人とはいえ敵対してしまうと取り返しがつかないという設定上の制約もあるのでしょうが。

 

しかし、いくら模擬戦とはいえ徒手空拳のグレースに重火器をバンバンぶっ放すGUTS-SELECTは絵的にええんか…と思ってしまいますが。

 

なぜか多めにお届けされる隊員の特訓シーン…と思ったら、どうやら今回の監督は特訓シーンを入れるのがお好きな人とのこと。カナタとソウマの筋トレシーンはごちそうさまでした。

 

仮面ライダーギーツ「2話 邂逅Ⅰ:宝さがしと盗賊」

 

先週に引き続き景和視点で話が進んでいきましたが、本来の主役である英寿の食えないところ・しかし裏では人助けをしているところ・デザイアグランプリで優勝を重ねつつゲームシステムを測っているところなど、彼の人となりも知ることができました。

 

1話で景和の面接官だったサラリーマンもデザイアグランプリに参加していましたが、こういうタイプのキャラはすぐ死んじゃう作風なんですね…割とどしどしモブを殺していく方針のようです。

 

たぶん先入観のない子供であれば素直に見られるのでしょうが、大人目線ではデザイアグランプリは「謎の敵が攻めてくる」ではなくて、敵役のジャマトも含めて全てが仕組まれているゲームな感じがしますね。

 

破壊活動と世界再生の両方を同じ胴元が握っていそうです。

 

ちょっと噂になっていた闇ってる高校生・奏斗も初登場しましたが、策略系というよりは最初から一匹狼的なザ思春期男子という感じで、類似性を指摘されていた呉島光実とは似て非なるキャラという雰囲気です。

 

祢音ちゃんは美少年の奏斗と組もうとするも断られ、小金谷のおじさんで妥協していました。

 

景和さあ「ファンです!姉ちゃんが!」と素直に言っちゃう辺りが童貞っぽいよな。全く戦わなくて役立たずでしたがとってもキュートでした。でもヘタレな景和が戦士として・オトコとして成長していくんだろうなぁと思うと実に楽しみです。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン28話 ひみつのヒミツ」

 

しばらく出番が少なかった犬塚のメイン回かつ、以前にもやったはずの怪盗なのですが、絵画がらみということで「芸術は爆発だ」でダイナマンのヒトツ鬼らしいです。しかもまたクセ強な女性ゲストが…。

 

絵のオークションに絡んで雉野の会社・五色田介人+猿原+はるかの喫茶組・犬塚とゲストという3つ巴のドタバタが繰り広げられるドンブラらしい通常回でした。

 

しかし、オークションにタロウが絡まないのはまだしも、ジロウは無からバトルフィールドに湧いてくるばかりで扱いの悪さには同情します。しかもせっかくの全員合体も「呉越同舟」と言われ、ジロウ敵扱いやんと。

 

なんか前回の決闘・じかーいの葬式の間に不自然に挿入された通常回で、これもまたキャストの撮影制限が絡んで順番が入れ替わったのかな?とかいろいろ勘ぐってしまいますね。

 

 

ギーツはじまる!

毎回ですが1話のワクワク感はいいものですね。

 

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ウルトラマンデッカー「第8話 光と闇、ふたたび 」

 

ほとんどトリガー側に話を持っていかれちゃった感じですね。ユナとの同窓会に、自分の映画でもやらなかったカルミラの復権まで…。

 

一応はここまで勢いで来てしまったカナタに戦う意味の投げかけであったり、トリガーの剣を貸し与えたりといったデッカー側の縦軸も少し進みましたが。

 

SNSで「カルミラは許されんの?」という厳しいツッコミはありましたが、トリガー最終回で同情の余地ありみたいな扱いだったので僕はアレで良いと思うんですけどね。ダーゴンも復活の可能性があるみたいですが、ヒュドラムてめえはダメだ。

 

仮面ライダーギーツ「1話 黎明F:ライダーへの招待状」

 

サブ主人公の景和の視点で、一般人として戦いに巻き込まれて英寿の活躍を見届けるという趣向の第一話でした。あまり一話で情報を詰め込まれても覚えられないので、こういうのでいいのかなと思います。

 

主人公以外が巻き込まれる形で次第に情報が解禁されていくのはドンブラとの共通点も感じますが。

 

ゲイツ・倫太郎・大二の流れで例に漏れず、景和が一番のお気に入りですが、就職面接の「求められれば何でもやります!」発言でエッチな方向に受け取ってしまいました!ごめんなさい!

 

2号を好きになる傾向はありますが、ゼロワンの不破はそうでもなくて迅の方に行っちゃったので必ずしも2号推しというわけではないんですけどね(ただ不破はいいケツしてました)

 

シロクマ消防士(キョウリュウジャーのノッさん)はアレで本当に退場なんですか?テレビくんではレギュラーメンバーっぽく紹介されてたのに!2話から出てくるダーパンと被ってる(恐らく塗り替えで使い回してる)っぽいのと、公式サイトを読んだら本当にクランクアップ扱いみたいなのでビックリです。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン27話 けっとうマジマジ」

 

ついにタロウとソノイの決闘!だそうですが、こんな何でもない時期にあっさりやっちゃうのは今後の展開もあるからなんでしょうね。最後までソノイがいい奴だったのでなかなかショックです。何のかんので今回ずっとタロウとイチャイチャしてる上にデュエット曲まで流してるし。

 

その他、以前登場したクレーマードンペリおばさんや、忍者おじさんが今度はマジレンジャーのヒトツ鬼で登場。脳人三幹部・獣人・ムラサメ・ドンブラザーズが勢揃いで大掛かりなバトルが展開され、つくづくこんな何でもない時期にやる話やないで…。

 

プールのシーンではタロウ・猿原・雉野の水着が見られたし(本来ははるかの水着をピックアップするのでしょうがここは「ゲイが特撮を語る」なので)猿原は水着を着ててもネジネジは外さないのねと。

 

こういう時にハブられてしまうジロウはともかく、犬塚が一切登場しませんでしたね。コロナ関連の行動制限は彼が関わっているのでしょうか?ジロウは水着姿になるとマッチョがバレちゃうし、マスターは腋毛に目が行っちゃうから…。