トリガーが最終回を迎えました。目立つ欠点もありましたが、ケンゴやアキトの活躍に十分楽しませてもらいました。
- ウルトラマントリガー「第25話 笑顔を信じるものたちへ~PULL THE TRIGGER~」
- 仮面ライダーリバイス「第19話 デモンズ注意報、ヒロミ包囲網!?」
- 機界戦隊ゼンカイジャー「第44カイ! SD=スモール+デッカい?!」
ウルトラマントリガー「第25話 笑顔を信じるものたちへ~PULL THE TRIGGER~」
過去にユザレを死に追いやった儀式を、ナースデッセイ号にダメージを引き受けさせるという形で再現。メガロゾーアと化したカルミラを撃破、なおも暴走するエタニティコアにケンゴ自身が飛び込んで抑制することになる…という自己犠牲的な結末。
直後にZとのコラボ映画が発表されたので、ケンゴも半永久どころか近いうちに戻ってきそうではありますが。
唐突に出てきた、トリガーを応援する子供たちが本当に唐突だったので「?」と思ったら、ティガの名シーンを再現したものだったよう。
コロナの事情もあってほとんどの話をGUTS-SELECT内で回していて市井の人々の積み重ねがなかったこと。プリキュアなどで見られる「ここからみんなで応援してね!」みたいな視聴者へのアナウンスがなかったのもあって、ティガ懐古としても子供向けとしても中途半端なシーンになっていました。
シズマ会長のセリフも無理やりティガにこじつけている感があり、ちょっと余計だったなと感じました。
シリーズ全体を通しても闇の三巨人が前に出過ぎていた感があり、登場怪獣が彼らの手下扱いだったり、ケンゴ・アキト・ユナ以外の隊員が(あんなに少人数にも関わらず)全く掘り下げがなかったりと「今年の出来はいまいちだべ」と思わざるを得ませんでした。
悪のウルトラマンを宿敵にするパターンが個人的に好みじゃないのもあるのですが。
最後のケンゴとの別れのシーンで、一番泣いて嫌がってたのがアキトだったというのはキュンとしちゃいましたね。正当ヒロインはユナを差し置いてアキトだったと思います。
仮面ライダーリバイス「第19話 デモンズ注意報、ヒロミ包囲網!?」
今週来週はヒロミ(とフェニックス)に焦点が当たり、狩崎や長官以外がほとんど空気だった組織内にヒロミの同期の男女がいたことが判明。女性の同僚がオルテカに与してしまうなどドタバタがありつつ、デモンズドライバが(津田健次郎さんのいい声で)喋り出すなど。
その分、一輝や大二は脇役に回っている感じでした。
フリオはOPクレジットを含めて完全に 「玉置豪」名義になっていましたね。アギレラとの話し合いをさくらに依頼するも、余裕をなくしたアギレラはさくらとの立場が完全に逆転していました。
例のソンブレロ衣装から私服に変わった途端に自分の中のフリオの株が爆上がりなんですよね。なんなのこの子めっちゃ可愛いじゃん…。
機界戦隊ゼンカイジャー「第44カイ! SD=スモール+デッカい?!」
ゲゲの策略によりSDトピアのギアを使役するワルドが登場。ゾックスにとっての最終決戦となりました。
ストーリーの流れとしては、実力が数段上のゾックスが一人で問題を解決しようとするも、お節介な介人やジュランの助力もあってフリントら弟妹を含めた総力戦でワルドを撃破するという、子供番組の正しい形でした。
ゴールドツイカー一家はここで戦線離脱(?)のよう。リッキーとカッターナはSDトピアでの悪さで呪いを受けた経緯があるので、ワルドを倒せば問題解決というわけではないんですね。
しかし、レギュラー扱いだった彼らが出なくなるというのはちょっと考えにくいので、恐らく来週のラスト辺りで顔見せして、最終回には再合流という流れなんじゃないかと。